料理家
飛田和緒さん
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丸 兼

飛田和緒さんのオリジナルレシピをご紹介します。

2012年の夏・吉日♪
丸兼撮影隊は、海辺にある飛田和緒さん宅を訪れました。

撮影風景 吉田篤史氏

飛田さんの本を多数手掛けてきた写真家の吉田篤史さんが、丸兼のネットショップで使用する写真を撮影してくれました!

撮影風景 飛田和緒氏

そして、NHKの「みんなのきょうの料理」などでおなじみの飛田和緒さんが、丸兼のフグとマグロを使って腕をふるってくれます!

鮪のヌタ(辛子酢味噌和え)
鮪のヌタ(辛子酢味噌和え)

【材料】
鮪の刺身6枚~8枚(ひとり2枚ずつ)
九条ネギ 2本分
味噌 大さじ1
砂糖 大さじ1
酢 小さじ2
和辛子 少々

九条ネギを4cm程度に切って、柔らかくなるまで茹でたら、ざるにあげて冷ましておく。
味噌、砂糖、酢、和辛子を合わせて、ネギ、鮪と和える。

丸兼撮影隊の感想:
マイルドな辛子味噌が、脂ののった鮪の甘みを引き立てていました。
ん~、美味!

漬けごま焼き
漬けごま焼き

【材料】
鮪の刺身6枚~8枚(ひとり2枚ずつ)
醤油 小さじ1杯半
みりん 小さじ1杯半
ごま 大さじ1
ごま油大さじ1

醤油とみりんで鮪を漬けて10分程度置く。味の染みた鮪の表面にごまをたっぷりと付ける。フライパンにごま油を入れて軽く焼き、お好みですだちを添える。

※醤油とみりんの代わりに、セットのポン酢小さじ2~3杯で漬けても良い。

丸兼撮影隊の感想:
ごまいっぱいのビジュアルに食欲をそそられて、焼く前にもかかわらず周りから「美味しそう~」の声(笑)。焼いて外はカリカリ、中のマグロはトロリと溶けるような口当たり。ごまとマグロを何度も何度も噛み締めました!

鮪のマリネ
鮪のマリネ

【材料】
鮪の刺身6枚~8枚(ひとり2枚ずつ)
ミニトマト 2つ
刻んだ甘酢生姜(ガリ) 大さじ1
塩 小さじ5分の1(2つまみ程度)
オリーブオイル 大さじ1

塩をふった鮪をオリーブオイルでマリネして30分程度置く。
ガリと、カットしたトマトを食べる前に合わせる。

丸兼撮影隊の感想:
飛田さんお手製のガリはさっぱりとしていて、後引く美味しさでした。鼻を抜ける華やかな香りと酸味が、尾肉の脂と合っています。

ふぐの唐揚げ(塩)
ふぐの唐揚げ(塩)

【材料】
ふぐ 3~4切れ(ひとり1つずつ程度)
塩 少々
胡椒 少々
片栗粉 大さじ1
油(揚げる用)

ふぐに塩と胡椒で味付けをして、片栗粉をまぶして軽く揚げる。

ふぐの唐揚げ(醤油)
ふぐの唐揚げ(醤油)

【材料】
ふぐ 3~4切れ(ひとり1つずつ程度)
醤油 少々
みりん 少々
片栗粉 大さじ1
油(揚げる用)

ふぐに醤油とみりんで味付けをして、片栗粉をまぶして軽く揚げる。

※セットのポン酢で味付けをして、片栗粉をまぶして軽く揚げても良い。

丸兼撮影隊の感想:
塩も良い!醤油も良い!色の違いもあり、どちらも食卓に並べたい一品です。とらふぐ特有の旨みが存分に楽しめました。

レシピの撮影を終えて、この後ふぐしゃぶへ
ふぐしゃぶ写真

この日集まったのは、食関連の編集者さんなど食べることが大好きな人ばかり。
まずは飛田さんが作ってくれたレシピ料理を、美味しい美味しいと、あっという間にたいらげて、鍋タイムに突入しました。

ふぐしゃぶ写真

昆布で出汁を取ったら、まず旨味が出る骨付きの身を楽しみます。
しっかり火を通すと、身はホロホロと柔らかくなり、さっと数秒であげると歯ごたえがあります。 この日集まったメンバーは、ササッとくぐらせる程度で食べるのが好きな人が多かったです。

ふぐしゃぶ写真

ひとしきりふぐを楽しんだらお野菜も入れます。この日の具材は、ネギ、春菊、白菜、しいたけとシンプルです。

ふぐしゃぶ写真

コラーゲンの宝庫の身皮はトロトロの食感がたまりません!!
>皮について

ふぐしゃぶ写真

フグと野菜を全て食べ終わったあとに豆腐。この頃は極上のダシに仕上がっているので贅沢な湯豆腐のようです。

ふぐしゃぶ写真

最後はもちろん雑炊でしめて。
飛田さんの娘さんや編集者さんの息子さんなど、その場に居た子どもたちも、美味しそうに食べていました。
丸兼のフグとマグロを皆さんに褒めていただき嬉しい一日でした。

【飛田和緒 plofile】
ひだ・かずを
料理家。
雑誌、テレビ、書籍において、簡単でやさしい味のレシピを提案し、多くのファンを魅了しているほか、物選びのセンスにも定評がある。『飛田和緒のかぞくごはん』『飛田和緒のひとりごはん日記』など著書多数。現在は海辺の町でレーサーの夫と、長女と3人暮らし。

【吉田篤史 plofile】
よしだ・あつし
写真家。
飛田和緒氏の著書では『週末のごはんづくり』『Weekendの朝ごはん』などを手掛けている。NHK出版『きょうの料理』など食関連の撮影が多く、男性でありながら雑貨を可愛く撮ってしまう女子目線を持つ。

※このページの写真の撮影者は吉田篤史氏です。(吉田氏が撮影をする風景のみ丸兼スタッフが撮影)

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